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あおいちブログ

ITmedia新卒採用担当のブログです。

入社したばかりなのに? 負けられないプレゼン大会(前)

 前回お伝えしたようにアイティメディアでは新人研修に「シェア研修」を採り入れています。他社の新入社員と共に研修を受けることで刺激を受けるなど、従来の研修では得られないメリットが期待できる研修です。

 その研修が始まって1カ月ほど経ったある日、各社の新入社員がチームを組んで他社の新入社員とプレゼンテーションで勝負するという機会がありました。プレゼンテーション大会の日程は2日間。1日目に調査、資料作成。2日目は午前中に予選、午後に予選を勝ち残ったチームで決勝です。今回はプレゼンテーション大会の1日目、調査と資料作成の様子をお伝えします。

 今回のプレゼンテーション大会にはアイティメディアと、イード、オールアバウト、ガイアックス、シー・コネクト、トレンドマイクロ、マイネット、モバイルファクトリー、リッチメディアの合計9社が参加しました。1チーム最大5人で、人数が多い企業は複数のチームを作って参加です。

 実は、アイティメディアの新入社員はちょうど5名。他社の新入社員はもっとたくさんいます。つまりアイティメディアだけが1チームでの参加となりました。

 プレゼンテーションの課題は自社の事業内容のアピール。各社の新入社員は持ち込んだパソコンを駆使してさまざまなデータを調べ上げていきます。大きな模造紙にアイデアを書き込んでいったチームもあれば、議論に長い時間を割いたチーム、とにかくパソコンでデータを調べながら、メンバーと情報交換していくチームなど、やり方はチームによってさまざまです。

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大きな模造紙を使ってアイデアをまとめるチームも

 会場の片隅から筆者が見ていると、どのチームも一生懸命、真剣に作業をしています。そしてチームで一丸となって協力しあう姿がとても印象に残りました。同じ会社に入った仲間といえ、知り合ってから1カ月ほどでここまで整ったチームワークができるものかと驚きました。これもシェア研修の成果でしょうか。

会社の名前を背負ってのプレゼンテーション

 シェア研修の成果もあるでしょうが、彼らには負けられない理由があります。先に説明したようにプレゼンテーションのテーマは自社の事業内容のアピールです。上手くできなければ当然「自分の入った会社のことを何も分かっていない」と思われてしまいます。

 さらに、「あの会社が採用した新入社員はあの程度か」と会社の評判にも傷が付きかねません。入社して知り合ってまだ日が浅いと言っても、会社の名前を背負わされているのです。一生懸命になるのも当然でしょう。このように、会社の名前を背負って他社と争うというのもシェア研修ならではのことです。

 アイティメディアの新入社員5人は実に上手く分業して、必要な情報を集めているように見えました。最初は5人全員がパソコンに向かっていたのが、データが揃ってまとめに入ると、パソコンを操作する人数が4人、3人と減っていき、後ろからパソコンの画面を覗くメンバーが増えていきました。

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全員が1台のパソコンを覗き込みながら詰めの議論に入る

 こうなると全員で活発な議論が始まり、プレゼンテーションの見せ方についてあれこれ意見を交わすようになります。そして、最後にパソコンを操作するメンバーが1人になったとき、翌日の本番で使うプレゼンテーション資料が完成しました。

 全員常に前向きに、お互いを尊重して主張すべきところは主張する。そんな新入社員の様子を見て、シェア研修の効果を実感しました。そして、筆者が新入社員だったころにこんなことができただろうか? おそらく無理だろうなぁ。とも少し考えました。

 次回はプレゼンテーション大会の本番の様子をお伝えします。