(あたりまえですが)企業も自己分析をするのです
※写真と本分は関係ありません。
(クリスマスなんか台無しにしてやろう、とツリーに七夕風に飾りをつけてしまった新人男子。でも思わず本音が。。)
そろそろ皆さんも冬休み。まとまった時間がとれるこの時期に就活に向けた準備をされる頃かと思います。
きっと自己分析などに頭を悩ませつつ。
一方、採用側の企業はこの時期いったい何をしているかというと、、、
実は皆さんと同じようなことをしていたりします。
アイティメディアでも、ちょうどいま採用チームが自己分析の真っ最中です。
現在の経営状況や業界動向、強みと弱みを分析して、今後のビジョン達成に向けて
どんな人材が必要になるのか、経営陣と詰めているところです。
企業環境は刻々と変わるので、採用においても「昨年と同じ人材」でよしとすることはありません。
毎年イチから新たに設定する必要があるのです。
そのうえで、ターゲットとなる学生の方にどういう切り口で会社をアピールすればよいのか、
Facebookや採用HPでの情報の見せ方、説明会での伝え方、なんかを決めています。
さて、何が言いたいかというと。
就活のお手本はマニュアル本でもなく、友人でもなく、企業にこそにありますよ、ということです。
就活は以下のプロセスをたどることになりますが、
・自分(自社)を理解してもらい、
・自分の将来性や思い(自社の理念やビジョン)に共感し合うことで、
・意志決定(内定と受諾)してもらう
上記でのコミュニケーションの目的と取るべき行動は学生側も企業側も全く同じなんですね。
なので、皆さんがもし自己分析や自己アピールで悩んでいれば、受ける企業がどんな手法で
自分にアプローチしようとしているのか、参考にするのが最もいいお手本になるはずです。
「この会社いいなあ」と感じる要素があるとすれば、それはなぜか、自分はこの会社の
何に対して好意を持ち、何に心を動かされたのか、そこに「伝えるべきこと」のヒントが
隠されているはずです。
アイティメデイアの選考も、そんなヒントを与えるものにしたいと思っていますので、
ぜひ採用する側の視点で厳しく見て頂ければと思います。
と自らハードルを上げてプレッシャ―をかけることなんかも、重要なんだなぁ。きっと。